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ゲームとヴァイオリンなどを中心に、趣味について書くブログです。

新社会人に伝えたい、頭がいっぱいになってしまった時の対処法

新社会人の皆さん、こんにちは。

情報系中小企業3年目の準一人前社員です。

 

まずはご就職おめでとうございます。

もうすぐ入社1ヶ月になると思いますが、いかがお過ごしでしょうか。

充実した日々を過ごせているならば、研修に携わっている身としては嬉しい限りです。

しかし、数年前の私がそうでなかったように、研修の日々にいっぱいいっぱいになり、疲れ果ててしまっている人もいるでしょう。

せっかく先輩が教えてくださっているのに、自分は出来ないやつだと落ち込んでいる人もいるでしょう。

 

今日は真面目に頑張っている新人さんに、ちょっと上の先輩から当時を振り返って、3点アドバイスをしたいと思います。

 

1.先輩に訊く

社会人になるということは、研究職に近いです。模範解答がある場合もありますが、正解はありません。常識だと言われているものは、そのコミュニティでの共通認識でしかなく、外に出れば通用しないことも多々あります。貴方に常識が無いからというわけではありません。

では、どのように、その会社で求められる人材になるための共通認識を知って行くか。

答えは簡単、先輩に確認しましょう。新人のうちは、どんなに突飛なことを訊いても基本的には大丈夫です。誰に訊いて良いか分からない時は、同じ部署の先輩か、単純にコミュニケーションを取った回数の多い先輩に声をかけると良いです。先輩は教えるのが仕事です。質問ができることを評価こそすれど、常識が無いなどと見下す人はいません。教えてもらったらお礼をきちんと言いましょう。

 

2.メモを取る

研修などでも再三言われていると思いますが、こんな便利なものは無いと思うのであえて挙げます。 メモはいいぞ。 いっぱいいっぱいになったときほど、メモを取ってください。走り書きでも大丈夫です。 なぜならば、キャパオーバーしているときほど、物事の理解が進まないからです。理解できなくて焦ると、記憶すらできず、結果話を聞いていないやつだと評価されます。 そうならないためにも、脳の予備メモリとしてメモを活用してください。 先輩の話を即座に理解しなくても死にはしません。メモを残せば未来の自分が理解してくれます。

 

3.優先順位を決める

先に伝えたように、社会に正解はありません。そして、研修中は特に情報過多でキャパオーバーしがちです。上手く処理できる人は問題ありませんが、そうで無い人は先輩に、まずやることを列挙してください。そして、必要なことから順に一つずつ処理してください。最初からマルチタスクにこなそうとする必要はありません。仕事にも優先順位が有りますから、その順番に一つずつ片付けてください。リストアップしたものをすべてこなせたら、貴方はそれだけ仕事ができたという証になります。

 

これだけで少なくとも3年は、期待に応えられる程度になら仕事ができます。まずはこの3つができるように、一つずつ取り組んでください。それだけで、だいぶ楽に仕事ができるようになります。自分のペースで、社会人として、頑張ってください。